キットレンズを除いて僕が始めて買ったレンズについて紹介したいと思います。
その広い焦点域からレンズ交換が不要となり、
人をダメにするとまで言われている(?)高倍率ズームレンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
です。
簡単なスペックは以下の通り
対応マウント:マイクロフォーサーズ
焦点距離:12~200mm(フルサイズ換算24~400mm)
開放F値:F3.5~6.3
撮影倍率:0.10倍(Wide)/ 0.23倍(Tele)(フルサイズ換算0.20/0.46倍)
フィルター径:72mm
大きさ:77.5 x 99.7mm
重量:455g
ぱっと見た印象としては、マイクロフォーサーズのレンズにしては大きいです。
また重量もペットボトル飲料くらいはあります。
レンズフードは逆さまに付けることができるので収納する際には便利です。
最大までズームした場合は結構鏡胴が伸びます。
しかし、特筆すべきはやはりその焦点距離。
フルサイズ換算で24mmの広角から400mmの望遠までをカバーしています。
旅行に行くならこれ1本でなんでも撮れてしまう、まさに便利ズームです。
キットレンズから卒業して最初に購入するのは単焦点レンズがよくおすすめされますが、
僕の場合は友人にこれをおすすめされました。
(マイクロフォーサーズにしては)価格が高いなあと思いつつ、望遠側がフルサイズ換算で400mmまで撮影できる点、レンズ交換が不要になる点になどに大きく惹かれて購入に至りました。
使用する場面としてはやはり旅行などのカメラ以外に荷物が多いときによく使います。
風景から料理、旅先でのモニュメントなど何でも撮れます。
また、野鳥などの生き物を見つけたときにもレンズ交換なしにさっと撮影できるのがとくにうれしいです。
カメラにハマったきっかけは出かけた先で見つけた野鳥を撮ってみたい、というものだったので、旅行中にもでかくて重い望遠レンズをもう1本持っていかなくてもこれだけで足りるのは大変ありがたいです。
画質については、広角から標準域ではほぼ気にせずに使っていますが、
望遠端だとちょっと画質の低下が気になります。野鳥などを撮っていると特に。
ただこのレンズの強みはレンズ交換無しに広角から望遠まで撮れることなので、
あまり贅沢は言わずに機動性重視ということで割り切っています。
また、ちょっと暗いレンズなので屋内や影になっている場所では注意が必要かもしれません。
また、これはレンズの個体差かもしれませんが、ズームリングが焦点距離100mm付近でぐっと重くなる(引っかかる?)感触があります。
さらに首から下げて歩いていると鏡筒が自重で勝手に伸びてしまいます。
この辺りは価格を抑えるための結果として諦めていますが。。。
これらの不満点を解消したい場合は神レンズと名高い12-100mmF4.0を検討することになるでしょう。
では最後にこのレンズで撮った写真をいくつか。
以上でこのレンズの紹介を終わります。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。