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小さな鏡筒にギュッと詰め込まれた技術!電動ズームが楽しいM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

オリンパスのエントリーモデルカメラのキットレンズとして販売されている
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
をご紹介します。

 

まずは簡単なスペックから
対応マウント:マイクロフォーサーズ
焦点距離:14~42mm(フルサイズ換算28~84mm)
開放F値:F3.5-5.6
撮影倍率:0.23倍(フルサイズ換算0.46倍)
フィルター径:37mm
大きさ:60.6×22.5mm
重量:93g


わずか2cmほどの厚みにフルサイズ換算28~84mmのズーム性能が詰まっています。
重量も100gを切る脅威の小型性能です。
さすがマイクロフォーサーズです。

 

 

このレンズは沈胴式といって、普段はレンズが縮んだ状態です。
そして使用する際にはレンズの鏡筒を伸ばす必要があるのですが、
それがこのレンズの一番おもしろいところで、
レンズをカメラに装着した状態でカメラの電源を入れると、自動でレンズの鏡筒が伸びます。
まるでコンデジですね。

 

 

さらにおもしろいのが、このレンズ用に”自動開閉レンズキャップ”というものが発売されています。
型番は”LC-37C”。
某所で4000円弱ほどで購入できるようです。

 

この自動開閉レンズキャップがよくできていて、
電気的な仕組みではなく、アナログな仕組みだけで動きます。
カメラの電源を入れてレンズが繰り出すとキャップが自動で開き、
電源を切ってレンズが格納されるとキャップも自動で閉じます。

これを買ってからおもしろくて意味なく電源を入れたり切ったりして遊んでます。

 

これ以外にも、僕は持っていませんが、マクロコンバーターとして”MCON-P02”というものがあります。
このレンズにつけることでより撮影倍率を大きくすることができるようです。

 

 

これらの色んなオプションが楽しくてレンズが増えた今でも手放さずに持っています。

手持ちのレンズの中では最小サイズなので特に予定がなくてもバッグに突っ込んで持って行くときもあります。

 

では最後にこのレンズで撮った写真をご覧下さい。



 

 

以上で、このレンズの紹介を終わります。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。